2009年8月1日土曜日

ソフトバンクCM

yukiです。

えーとですね、SMAPの話をします。

ここでSMAPの話をするのはむしろ自分で決めたご法度だったと思う。
でもいいや、どうせドラマはしばらく見てないし。

今日は、ソフトバンク社の「民放一斉CM」を流してました。新聞のラテ欄にまで広告が載ってたぜ。すごいなぁ。

つくづく、SMAPというのは「広告媒体における王者」なんだなぁと思いました。SMAP、っていうか多分マネジャーというかプロデューサーの才覚なんだろうなぁ。

なんか、あのマネジャーというかプロデューサーというのは、こういうやり方がすごく好きよね、というのを最近思います。同業他社の広告に出る、とか、民放横並び、とか、何かを「ジャック」するにしても、かなり広範囲の「異業種」を組み込むとか。

要するに「垣根を越える」ってやつが。

おそらく、業界としてはこの「垣根越え」というのはすんごーーーい偉業なんだろうなぁと思います。多分相当な人脈がないとできないことです。人脈というか・・・今まで積み上げてきた、圧倒的な力関係があってこそ、できてることなんだろうなぁと思います。コンサートで超有名デザイナーをいきなり使ったりとかもあったよねぇ。

でも。

あんまりそういうことに興味がない自分にとっては、今日、60秒の間に、あっちこっちとリモコンでチャンネル変えながらも、

「で、それがなに?」

と思っていたのも事実です。

SMAPって、ただの偉大なるCMタレントなの?
・・・なんか違うと思うんだよなぁ。ていうか、それでいいの?って感じなんだよねー。

クサナギをはじめとして(ここはあえて、ここのブログのタイトルにのっとって、はじめとして、と言わせてください)、それぞれ、けっこう才能あると思うんだけど。ほんとの意味での「エンタテインメント」の。

もちろん、エンタテインメントを運営するに際しても、興行として成立させるためには、なにがしかの資本の力がいることはわかっています。でも、そういう話じゃなくって、役者になろうとする人が本来追っていくべき、役者の作る世界を楽しもうと思う客が本来追っていくべき、「エンターテイナーとしての能力」ってのはあるでしょう?それを、この人たちはちゃんと持っていると思うのに、なんでこうやって、いつまでもいつまでも「広告業界の横紙破り」だけを楽しんでいるのでしょうか。

なんかそこがわかんないんだよなー。

日本は、アメリカから10年遅れてるとかいう話を前によく聞きました。今どうなってんのかわからんけど、でもやっぱ、「アメリカ先行→日本ちょっと遅れて影響」みたいな流れはあるような気がします。

破たんしてみれば、「どうしてこんな無理なローンが成立すると思ってたのか」といぶかしむようなサブプライムローン。破たんしてみれば「どうして車売ってるふりして実は金転がしてただけで成立すると思ってたのか」といぶかしむようなアメリカビッグ3のうち2つの末路。

10年遅れてるんだったらいい先達がいるんだから10年後を見据えりゃいいのに、なんで同じことをやってんだろ?と不思議でならないのです。

モノを売らずに、イメージ売ってるのって正しいの?
放送時間が短い広告が先で、そのあと番組が付いてくる、っていうので、それでいいの?

ほんとに楽しくほんとに面白く、国民に支持されてるドラマ作れてるなら、その時ならそのことにもたいして文句言わなかった。

でも、どうしても今、

「で、それがなんだっていうの?」

そういう感覚が、わたしには抜けきらないのです。